
2015.01.08
様々なご利益が得られる!神社巡り(1/2)
縁結びや商売繁盛、運気が上がるパワースポットなど神社によってご利益は様々!気軽に身に付けるお守りは、自分や家族・友人へのお土産としてもピッタリだ。今回は東京の定番神社からちょっと変わった個性的な神社をご紹介。
神聖な場所である神社では、神様や周囲に敬意を払い、きちんとマナーを守って参拝したい。基本的なお参りの仕方を知って、実際に参拝してみよう。
鳥居の前で一礼をして、境内に進もう。
手水舎は、参拝する前に心身を清める場所だ。 まずは右手で柄杓を持って左手を洗おう。次に左手に持ちかえて右手を洗う。再度、右手に柄杓を持って、左手で水を受けて口をすすごう。その後、もう一度左手に水を流す。柄杓を立てて柄の部分に水を流したら、元の場所に戻そう。
次に、参道を通って拝殿に向かう。参道の中央は神様の通り道なので、中央は通らないようにしたい。 賽銭箱の前で一礼をして、お賽銭を入れよう。
2回深くおじぎをした後、胸の高さに両手を合わせ、右手を少し手前に引いて拍手を2回する。両手を合わせてお祈りしよう。祈り終えたら、両手を下ろして、もう1度深いおじぎをしよう
参拝の形式はあるものの、大事なのは祈る気持ちだ。あまり堅苦しく考えずに、心を込めてお参りしよう。
良縁を求めて多くの女性参拝者でにぎわいを見せる東京大神宮。"結び"の働きを司る三神を祀っていることから、縁結びにご利益がある神社として有名だ。参拝すれば恋愛が成就するという口コミで人気の東京大神宮は、日本で最初の神前結婚式が行われたことでも知られている。
月ごとに花の絵柄が変わる花絵馬。絵馬は願いごとや、そのお礼を書いて神社に奉納するためのものだ。
絵馬を書いたら、願いごとが叶うように、所定の絵馬かけに結びつけよう。
お守りがずらりと並べられている授与所。恋愛成就や交通安全など、願いごとに合わせて選ぼう。
左からロケットタイプや水引製、スズランをモチーフにした縁結びのお守り。どれもカバンなどに付けたくなる可愛さ。
英文で書かれたおみくじ。硬貨を入れてから、1枚引こう。
東京大神宮
住所:東京都千代田区富士見2-4-1
アクセス:JR中央・総武線 「飯田橋駅」西口より徒歩3分、東京メトロ有楽町線・南北線 「飯田橋駅」B2a出口、東西線・都営大江戸線「飯田橋駅」A4出口より徒歩5分
参拝時間:6:00〜21:00
授与時間:8:00〜19:00
Website:
東京大神宮
2010年に再建を終え、現代的に生れ変わった「赤城神社」。ガラスで仕切られた拝殿は明るく開放的な雰囲気で、気軽に立ち寄りたくなる。敷地内にはカフェがあり、参拝したあとに一息つきたい。月に1度行われる"あかぎマルシェ"も要注目。
人気アニメ"ゲゲゲの鬼太郎"のお守り。
寺社の印章である御朱印を集めるための御朱印帳。和柄の表紙が目を引く。
自然素材を活かした設計で有名な、建築家の隈研吾氏の設計監修によって建てられた本殿。この建築を見るために訪れる人もいるそうだ。
月に1回、開催されるあかぎマルシェでは、アクセサリーやスイーツなどの手作りグッズのお店が集まる。
赤城神社
住所:東京都新宿区赤城元町1-10
アクセス:東京メトロ東西線「神楽坂」駅より徒歩1分、都営大江戸線「牛込神楽坂」駅より徒歩8分
参拝時間:24時間
授与時間:9:00〜17:00
日本人だけではなく、多くの外国人が訪れる「明治神宮」。広大な敷地には青々とした森が広がり、都心とは思えないほどの豊かな自然に恵まれている。最近ではパワースポットとしても人気で、幅広い世代が集う。2020年の東京オリンピックの年に100周年を迎える明治神宮にはますます注目したい。
北参道と南参道の出会い口にある大鳥居は高さが12mもある巨大なもの。
おみくじは英語版も用意されている。みくじ筒から出た番号を巫女さんに伝えよう。
明治神宮のおみくじは吉凶ではなく、和歌が書かれている。
パワースポットとして知られる"清正井"。写真を撮って携帯電話の待受画面にすると運気が上がると言われている。
日本全国から10万本もの木々を集めて作られた"代々木の杜"は、人工林ながらも豊かに成長し、今では希少な植物や昆虫・野鳥などの"いのち"を育んでいる。
明治神宮
住所:東京都渋谷区代々木神園町1-1
アクセス:
原宿口〈南口〉:JR山手線「原宿」駅より徒歩1分、東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前〈原宿〉」駅より徒歩1分
代々木口〈北口〉:JR山手線「代々木」駅より徒歩8分、都営大江戸線「代々木」駅より徒歩8分、東京メトロ副都心線「北参道」駅より徒歩5分
参宮橋口〈西口〉:小田急線「参宮橋」駅より徒歩5分
参拝時間:日の出〜日の入り(月により異なる)
授与時間:9:00〜16:00
website :明治神宮
地元の人や遠方からの参拝客でにぎわう「小網神社」は財運と強運厄除で知られている。証券取引所が近いことから、経済運を求めて株の関係者も多く訪れるそうだ。歴史ある木造檜造りの社殿で祈れば、ご利益が得られるはず。
社殿の傍には、弁財天像と銭洗いの井が置かれている。この銭洗いの井で金銭を清めて財布に収めておくと、財運が向上するとのこと。
まずは、賽銭の硬貨を弁財天像脇の賽銭箱に入れよう。おじぎと拍手も忘れずに。
設置されているザルに硬貨を入れて井に浸し、お清め完了!
強運厄除として崇められている "昇り龍"の見事な彫刻。戦火をくぐり抜けた、まさに強運の象徴だ。
おみくじやお守りなど、色々な種類が揃えられている。まゆ玉みくじには本物の繭が使われているそう。
参拝客によって境内の木につるされている、まゆ玉。もちろん、家に持ち帰って飾るのも良し。
小網神社
住所:東京都中央区日本橋小網町16-23
アクセス:東京メトロ日比谷線「人形町」駅A2出口より徒歩4分、半蔵門線「水天宮前」駅8出口より徒歩6分、東西線「茅場町」駅10出口より徒歩10分
参拝時間:24時間
授与時間:9:00〜18:00
website :小網神社
神社だけでなく、仏教のお寺でも様々なご利益が得られる。その中で、ユニークな寺院をご紹介。
古くから旅人の守り本尊として信仰されてきた飛不動尊。現在では航空関係者や、海外旅行で飛行機を利用するため参拝する方が多いそう。航空安全と旅行安泰を願いに訪れてみては?
旅先まで飛んで守ってくれることから、"空飛ぶお不動様"として親しまれている。
飛行機のモチーフが珍しい"飛行護"は、旅行カバン等に取り付けたい。
「よく飛びますように」ということから、ゴルフ安全護も授与している。
龍光山正寶院
住所:東京都台東区竜泉3-11-11
アクセス:東京メトロ日比谷線「三ノ輪」駅より徒歩約10分
参拝時間:8:00〜18:30
授与時間:8:00〜18:30
website: 龍光山正寶院