2014.05.22
浅草寺や仲見世通りなど、江戸の風情満点の観光ポイントが集まる浅草には、日本の伝統文化が体験できるスポットも充実。街歩きのついでに楽しめる、3つの「和」体験をレポートします。今回は、忍者になった気分で「手裏剣投げ」を体験!
人気の忍者グッズをはじめ、戦国武将グッズや幕末・時代劇グッズなど「和」をテーマにしたアイテムを揃える「忍屋 浅草EKIMISE店」。こちらのショップで注目を集めているのが、都内でも珍しい「手裏剣投げ」が体験できる道場だ。
手裏剣とは忍者の主要武器であり、今や「ニンジャスター」という呼び名が定着するほど、海外でも知られる伝統和文化の1つ。 認知は高いが、初心者が気軽に体験できる場所は少ないので、こちらの道場はとっても貴重!電車とバスを乗り継いでまで、定期的に遊びに来るリピーターもいるほどだとか。
手裏剣の投げ方は流派により様々だが、この道場では、ダーツのように顔の横からまっすぐ投げるスタイルを採用しているそう。5枚投げて、一番多く刺さった的の合計点が得点になるというルールだ。
上手に投げるコツはどこにあるのか、店長の北本さんに見本を見せてもらった。
<How to play 手裏剣道場>
5)景品をゲット
得点対象の的の合計点により景品が変わる。1点取れればミニ小判(写真左)、5点でミニゴム手裏剣(写真中央)、得点0でも飴玉など残念賞(写真右)が!
さらに高得点になると、鉄手裏剣や忍者スーツ、模造刀など豪華景品が用意されている。
※景品内容は時により変更されることもあります。
初心者の記者が体験したところ、1投は真ん中の的に的中!残り4投はすべて外れに。力が入り過ぎるとなかなか手裏剣から手が離れず、思い切り下降してしまう。また気合を入れて振りかぶり過ぎると、上方へ飛んで行ってしまう。手裏剣は鉄製で重たいため、ダーツよりコントロールが難しかった。
この道場にはスタンプカードがあり、1ゲームにつき1つスタンプがもらえる。10個スタンプを貯めると忍者免許証が発行され、さらに10個貯まるごとに忍者階級がアップして行くシステムだとか。ぜひ訪日のたびに通って、免許証をゲットしてほしい。
<お土産におすすめ! 忍屋の人気アイテム>
※表示の価格はすべて税別価格です。
忍屋 浅草EKIMISE店
東京都台東区花川戸1-4-1 浅草EKIMISE7階 電話:03-6802-8642 営業:10時~20時
休み:1月1日、施設点検日
交通:東武スカイツリーライン浅草駅直結、東京メトロ銀座線・都営浅草線の浅草駅7番出口から徒歩約1分
http://www.shinobiya.com/