日本米
白くて丸くて小さな穀物、お米。お米は日本人の主食であり、日本の食生活に必要不可欠と言っても過言ではないだろう。日本人の愛する日本米について今回は紹介しよう。
【黄金の国ジパング!?】
日本では8月下旬から10月上旬がお米の刈り入れ時。収獲直前は頭を垂らした稲穂が一面に広がり、田んぼを黄金色に染める。諸説あるが、その昔マルコポーロが日本を「黄金の国ジパング」と表現したのは、この豊かな実りの光景を見たからともいわれている。
【日本米とインディカ米】
日本米は丸くて粘り気が強いのが特徴だ。世界的によく食べられている細長く水分が少ないインディカ米とはかなり印象が違うだろう。炊いたお米を手のひら大に丸めた、日本の伝統料理「おにぎり」が作れるのは、水分の多い日本米の特徴のおかげなのだ。
【日本米と秋の味覚】
日本米はどう食べるのがおいしいのだろうか。秋の季節のお勧めな食べ方として、栗ご飯がある。お米を炊くときに、調味料と剝き栗を一緒に入れるだけ!シンプルな料理だが秋ならでは味覚を存分に楽しめる。秋に日本に来た方にはぜひ試して頂きたい一品だ。
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