座敷
日本には座敷と呼ばれる空間がある。もともとは畳が敷かれた客間のことだが、現在では居酒屋などにある畳や板張りの客席を指して使われることが多い。
居酒屋には通常テーブル席もあるが、座敷の方がより和の趣が強い。テーブル席よりも床が一段高くなっていて、日本の住宅と同様に靴を脱いで上がるのが重要なマナー。座布団と呼ばれる薄いクッションを一人一つずつ使い、その上に座る。
座敷の席は、グループでの酒宴に使われることが多い。靴を脱ぎ、大きなテーブルをみんなで囲んで、ときには足を伸ばしながらリラックスしてお酒や会話を楽しむことができる。
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