2014.11.13
トイレに並々ならぬ情熱が注がれている日本では、公衆トイレや商業施設のトイレにも様々な趣向が凝らされている。今回はデザイン性やインパクトに溢れた関東・関西エリアの個性的なトイレを一挙ご紹介。
千葉県市原市にある飯給駅では、面積200㎡、周囲約50mにも及ぶ広大なトイレがある。緑に囲まれたガラス張りのトイレは開放感抜群!因にこちらは女性用で、併設されている男女兼用トイレは普通サイズなので悪しからず。
Toilet in Nature
住所:千葉県市原市飯給941−1
アクセス:小湊鉄道五井駅から飯給駅までは列車で約1時間
Toilet in Natureは夜間も利用可能
新宿ルミネ2の2F「MARKS & WEB」脇の女性トイレは、パリのアパルトマンを思わせる素敵空間。テーマは「My Room」正に自分の部屋のようにリラックスできるので、つい長居してしまう。ルミネでは有楽町店や立川店、池袋店、横浜店でもコンセプトの異なるおしゃれなトイレに出会える。もちろん男性トイレもとってもキレイ。
各階ともトイレにベビーチェアやベビーベッドが設置されている他、4Fのトイレ横には授乳室が完備され、赤ちゃん連れに嬉しい配慮。調乳用温水器もあるのでミルクを作ることもできる。
ルミネ新宿店 ルミネ2
住所:新宿区新宿3-38-2
電話:0120-639-006(10:00〜18:00)
営業時間:11:00〜22:00 ※一部例外あり
アクセス:JR・小田急線・京王線 新宿駅南口より徒歩1分
レストラン「ムーミンパパ」の女性トイレはなんと水槽に囲まれた不思議空間。見た目には分かり辛いが、この水槽16tの水が入るビッグサイズ。熱帯魚や亀が優雅に泳ぐ姿をついつい見入ってしまう貴重かつおもしろ体験ができる。日曜日は店内に行列ができる事もあるので、譲り合いを心がけたい。
ムーミンパパ
明石市松江57-1 電話:078-923-0253
営業時間:10時〜20時30分 不定休
交通:山陽電車「林崎松江海岸」駅から徒歩5分
駐車スペース有り
メイクを直したいと思っても駅のトイレは混んでて使えないという女性ならではの悩みを解決してくれるJR大阪駅構内にある有料パウダールーム「アンジェルブ」。化粧品やヘアセット道具が一式揃い自由に使える。
アンジェルブご利用方法&システム紹介
1.チェックイン:事前に利用料金支払い
1時間/300円 16:30〜20:30入店時は30分/200円 ※税込
2.ブースへ:貸出しセットとレシートを受取り好きなブースを利用
3.サービス:化粧品や美容家電など使用可能
4.チェックアウト:貸出しセットとレシートをフロントへ※延長時は清算
セルフメイクアップラウンジ アンジェルブ
JR大阪駅 中央口 電話:06-6346-5120
営業時間:6時30分〜22時 年中無休
利用料金:1時間/300円(16:30〜20:30入店時は30分/200円 ※税込
滝見小路のレトロな街並にふさわしい「銭湯」をモチーフにした御手洗。銭湯には欠かせない富士山の壁画の他、壁や床に配されたタイルは種類や形、色にいたるまで一つ一つ吟味して設計したそう。
新梅田シティ 梅田スカイビル飲食店街「滝見小路」
大阪市北区大淀中1丁目1番 梅田スカイビルB1F
電話:06-6440-3899(新梅田シティ総合インフォメーション)
営業時間(滝見小路店舗):11時~22時
店舗の定休日・年末年始の営業は店舗により異なります。
交通:JR大阪駅中央改札口から徒歩7分、地下鉄御堂筋線梅田駅 5番出口より徒歩9分、阪急梅田駅茶屋町口徒歩9分
website:
新梅田シティ 梅田スカイビル飲食店街「滝見小路」
贅の極みを尽くした目黒雅叙園の女性用「再現化粧室」。ここは旧館にあった化粧室に改良を加え再現したもので、漆塗りの橋や金箔の美人画は目を見張る美しさ。90年代初頭に大改装が行われたが、旧館に使われていた建材や美術品はそのまま活用されている。男性用トイレも同様に華美な造り。
入り口も内部に劣らず豪華。このトイレには多くのファンがいて、写真を撮る人が絶えないという。
目黒雅叙園は料亭として1928年に創業し、挙式から披露宴までを執り行う日本初の総合結婚式場。現在はホテルやレストランとしても利用可能。
目黒雅叙園
住所:東京都目黒区下目黒1-8-1
電話:03-3491-4111
営業時間:無休
アクセス:目黒駅から徒歩3分