2014.09.04
世界中で大人気のドラえもんをはじめとする、藤子・F・不二雄の作品。その夢や遊びゴコロいっぱいの世界観を貴重な原画や映像などの作品を通して、多くの世代に伝えるミュージアム。今回はミュージアムへの行き方から展示作品を中心にミュージアムの魅力をたっぷりご紹介。
小田急線・JR南武線登戸駅から出ている直行のシャトルバスは、車内もワクワクするような藤子・F・不二雄ワールド。ミュージアムまでの移動時間もウキウキ。
小田急線向ケ丘遊園駅(徒歩約16分)、JR南武線宿河原駅(徒歩約15分)からミュージアムに向かう道には様々なサインやモニュメントがあり、歩いていくのもオススメ!宿河原駅前のローソンではミュージアムにちなんだグッズなどが購⼊できる。
エントランスを入ってすぐの「展示室Ⅰ」では、原画を中心にした常設展示が行われている。まんがの制作過程をドラえもんとのび太君たちがプロジェクションで紹介するコーナーや、展示台の引き出しに飾られたキャラクターのグッズも必見。季節によって原画を数点入れ替えることもあるそうなので、訪れる度に新しい発見ができるのが嬉しい。
「展示室Ⅱ」では約半年ごとのテーマで入れ替わる企画展を開催。2014年7月9日から2015年1月18日までは『ドラえもん名作原画展 ミュージアムセレクション2014』を開催中。「さようなら、ドラえもん」「帰ってきたドラえもん」「おばあちゃんのおもいで」など感動の名作の数々を展示。
「展示室1」を抜けると藤子・F・不二雄の仕事場を再現した「先生の部屋」がある。愛用の机と天井まで続く棚には膨大な資料やコレクションの数々が詰まっている。落語や科学に関するコレクションの他、よーく見るとNゲージが棚の間を行き来していたりと、大人のファンは釘付けになること間違いない造りになっている。
「展示室Ⅱ」から「みんなのひろば」に抜ける途中にある「先生のにちようび」では、藤子・F・不二雄が父・夫として愛する家族と過ごした思い出などが展示されている。
200インチのスクリーンを備えたシアターで、ここだけのオリジナル映像作品を観賞。半年〜1年ごとに作品が入れ替わり、上映中の作品はWEBサイトで確認することができる。
チケットの販売はローソンのみ
事前に予約・購入しよう!
チケットはローソンチケットのみで販売。ミュージアムでは販売していないので、事前の購入が必要。2ヶ月前からインターネットと電話、またはローソン店頭に設置されたLoppiで予約することができる。「完全日時指定」の入場制度なのでゆっくり観賞したい人は早めの入場時間がお勧め。
【チケット購入方法:日本語】 http://l-tike.com/fujiko-m/
川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1 電話:0570-055-245
開館時間:10時~18時
定休日:火、年末年始(12/30〜1/3)
交通:小田急線およびJR南武線 登戸駅よりシャトルバスを運行
小田急線 向ケ丘遊園駅より徒歩16分、JR南武線 宿河原駅より徒歩15分
入館料:大人・大学生1,000円、中高生700円、子供(4歳以上)500円(税込)
※3歳以下無料
http://fujiko-museum.com/pc.php
※表示価格はすべて、2014年7月取材時の税込価格(消費税8%)です。