2014.03.20
東京の桜の予想開花日は3月下旬頃。でも、その時期ちょうどの訪日が難しい人も多いのでは?そこでおすすめしたいのが、4月以降に見頃を迎える北関東・甲信エリアの桜スポット。JRや高速バスを使って、東京から日帰りで行けるスポットを厳選しました。前編では、お花見前後の楽しみも充実したレジャー施設の桜スポットをご紹介!
放牧場や乗馬クラブの他、日帰り温泉施設、ジンギスカンレストランなど多彩な施設が揃ったレジャー牧場で、
合計200本のソメイヨシノが開花!メインストリートでは両サイドに咲き乱れる桜が天までを覆い、300mにわたる桜の
トンネルをつくりあげる。
視界一面ピンクの世界を楽しみながら進んだ先には、1周4kmのサイクリングロードが。のどかな放牧場内にのびるこの道沿いにも桜が点在するので、自転車を
借りてお花見サイクリングもおすすめだ.
レンタル
自転車の中には珍しい2人乗り用(レンタル料1000円)もあるので、この機会に挑戦してみては!?
また、この時期は場内を周遊する「ゆうらん馬車」も大人気。のんびり進む馬車に揺られながら、桜並木やサイクリングロードの桜を優雅に観賞しよう。
<お花見前後のお楽しみ!>
「熱気球体験」
千本松牧場の上空、約20mの高さまで上昇する熱気球で、3分間の空の旅が楽しめる。醍醐味は、那須連山を望む360度の大パノラマと、桜に染まった眼下の牧場風景。ふわーっと空へ昇って行く時の気持ちよさは、
他では味わえない不思議な感覚だ。風の弱い午前中、9時~11時に実施されるので、牧場に到着したらまずは乗り場へ。桜観賞の前に体験しに行こう。
「ホウライの那須 千本松牧場」
栃木県那須塩原市千本松799 電話:0287-36-1025 営業:9時~18時(施設により異なる) 無休 入場無料
http://www.senbonmatsu.com/
【東京からのアクセス】
●新宿駅新南口からJR高速バス「那須塩原リゾートエクスプレス」で千本松駐車場(千本松牧場敷地内)まで約2時間40分。千本松駐車場から徒歩すぐ
●東京駅からJR東北新幹線で那須塩原駅まで約1時間15分。那須塩原駅からはタクシーで約20分
「熱気球体験」
開催期間:4月1日~12月31日の土日祝(GW、夏休み期間は毎日開催)※悪天候などで運行中止の場合あり。
当日朝に要問合せ。
営業:9時~11時 体験料金:大人2000円、3歳~小学生1500円、2歳以下1000円
榛名山の麓に位置するこちらの牧場では、全19品種1500本もの桜が春の訪れを告げる。満開時期は、
ソメイヨシノが開花する4月中旬と八重桜の咲く5月上旬の2度あり、長くお花見が楽しめるスポットとして
評判だ。
入場したら、まずは標高550mのみはらし山に登ろう。ここから榛名山方面を眺めると、眼下にはまるで雲海のように
広がるソメイヨシノの花景色が!「榛名雲海桜」と名付けられた風情ある景観に、感動することうけあいだ。
4/12~20の土日には、みはらし山を一周する「桜馬車」や「桜カートガイド」なども予定されていて、様々なお花見スタイルが楽しめるのもこの牧場の魅力。 桜咲く放牧場の斜面を羊の群れが走る「シープドッグショー」や桜にちなんだオリジナルスイーツなども堪能しつつ、桜旅の思い出をたっぷり作ろう。
牧場内にある暖かないちごハウスでは、5月末頃までいちご狩りが楽しめる。採れるいちごは、ほどよい酸味と
ジューシーさが特徴の「紅ほっぺ」。制限時間20分の間に赤く色付いた完熟の実を自由に摘んで、お腹いっぱい味わおう!持ち帰って食べたい場合は、300g分のいちごを収穫してテイクアウトできる摘み取り体験(1200円)や、お土産用いちごの販売もあり。いちごがなくなると終了してしまうので、早めの訪問がおすすめ。
「伊香保グリーン牧場」
群馬県渋川市金井2844-1 電話:0120-81-5335 営業:9時~16時(入場受付は~15時30分)
休業日:1月中旬~2月末までの月・火・水・木(祝日の場合は営業)
入場料:大人1200円、3歳~小学生600円
http://www.greenbokujo.co.jp/
【東京からのアクセス】
東京駅からJR長野新幹線・上越新幹線で高崎駅まで約50分、高崎駅でJR上越線に乗り換えて渋川駅まで約30分。
渋川駅から関越交通バス伊香保温泉行きに乗り15分のグリーン牧場前で下車、そこから徒歩すぐ(渋川駅からタクシー利用の場合は約10分)
「ECOストロベリーハウス」
開催期間:12月上旬~5月末頃 営業:10時~15時(いちごがなくなり次第終了)
いちご食べ放題(20分)大人1500円、小学生1300円、3歳以上1000円(5月12日~は大人1300円、
小学生1100円、3歳以上800円)※牧場入場料別途