2012.03.26
いよいよお花見シーズン!日本で定番の“宴会スタイル”は、場所取り、食事の調達、意外と寒い...など、旅行者にはハードル高め。でも、ご安心を。近ごろ人気の新お花見スタイルなら観光イベントとしてもバッチリ楽しめるはず!(トップ画像:焼鶏 あきら 中目黒本店)
撮影ポイントもたくさん!
桜が主役の庭園散策
豊かな自然と心にしみる風景が魅力の日本庭園。一年を通じて人気だけれど、桜のシーズンはひときわ風流な散策が楽しめる。絵になる撮影ポイントも満載!
都心から抜群のアクセス! 「浜離宮恩賜庭園」
都心から気軽に立ち寄れる日本庭園なら「浜離宮恩賜庭園」がオススメ! 東京駅や銀座の街からほど近く、東京人のオアシスとして親しまれている。
毎春、多くのお花見客でにぎわう桜の名所としても知られ、庭園のシンボルでもある「潮入の池」が桜の影と高層ビルを一緒に映す様子は、まさにフォトジェニック。桜以外にも「三百年の松」などの撮影ポイントがあちこちにあり、目移りするほど。
[スポットデータ]
浜離宮恩賜庭園
東京都中央区浜離宮恩賜庭園 電話:03-3541-0200 開園:9時~17時(入園は16時30分まで) 休園:年末年始(12月29日~翌1月1日) 入園料:中学生以上 300円、65歳以上 150円(小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料) 20名以上の団体は中学生以上 240円、65歳以上 120円
http://teien.tokyo-park.or.jp/contents/index028.html
幻想的なシダレザクラに酔う 「六義園」
ダイナミックな一本桜に出会える日本庭園といえば、ここ「六義園」。都内屈指の名木とうたわれるシダレザクラは、まるで流れ落ちる滝のよう。ライトアップに浮かぶ幻想的な夜桜には毎年行列ができるほど。
園内は一時間ほどで一回りできるスケールながら、景色が次々と移ろい盛りだくさんな印象。平らな武蔵野台地に池を掘り、山を築き、古い和歌や中国の故事にちなんだ景観が表現されているとか。
[スポットデータ]
六義園
東京都文京区本駒込6丁目 電話:03-3941-2222 開園:9時~17時(入園は16時30分まで)平成24年3月22日~4月5日は9時~21時(入園は20時30分まで) 休園:年末年始(12月29日~翌1月1日) 入園料:中学生以上 300円、65歳以上 150円(小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料) 20名以上の団体は中学生以上 240円、65歳以上 120円
http://teien.tokyo-park.or.jp/contents/index031.html
ゆったり座って、くつろいで
お花見カフェ&レストラン
桜をゆったり優雅に楽しむなら、お花見カフェ&レストランが◎。桜のシーズン、人気店はなかなか予約が取れないけれど、機会を見つけてぜひトライを!
東京人あこがれの桜を間近で! 「カナルカフェ」
春のJR中央線。飯田橋近くで突然、車窓一面に桜の風景が広がる。そんな東京通勤族あこがれの桜を間近で満喫できるのが、お壕に浮かぶ本格イタリアンレストラン「カナルカフェ」。
頭上にはソメイヨシノがずらりと並び、春には桜色に包まれる最高のロケーション。お花見シーズンのディーナーは毎年早々に予約が埋まるが、ランチは予約ナシで早い者勝ち。行列が短めなら絶景お花見カフェを体感するチャンス!
[スポットデータ]
カナルカフェ
東京都新宿区神楽坂1-9 電話:03-3260-8068 営業:火~土11時30分~23時 日祝11時30分~21時30分 定休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
http://www.canalcafe.jp/
人気スポットの桜を風雅に愛でる 「焼鶏 あきら 中目黒本店」
高感度なショップが軒を連ねる目黒川のほとりは、お花見スポットとしても有名。「焼鶏 あきら」では、そんな東京人を魅了してやまない桜並木を和の情緒いっぱいに楽しめる。
店内は京都の川床を思わせる風雅なしつらえ。窓一面にヤエザクラが咲き誇り、名物の鶏料理を味わいながらの贅沢な花見が叶う。さすがに満開期はすぐに予約がうまってしまうとか。春の東京観光が早めに決定したら、ぜひ予約にチャレンジしてみて。
[スポットデータ]
焼鶏 あきら 中目黒本店
東京都目黒区中目黒1-10-23 リバーサイドテラス106 電話:03-3793-0051 営業:17時~27時(ラストオーダー26時) 無休
http://www.salt-inc.co.jp/index.php?action=shop&shop=shopdetail&id=1
イベント満載のお花見、水上で鑑賞するスタイルとは?
>>「観光イベントにもピッタリ! TOKYO 新お花見スタイル Vol.2」