2011.12.24
深夜まで仕事に遊びに忙しい、東京の人々。今回は、そんな彼らがくつろぎのひとときを過ごす場所、都心のスパをフィーチャー。人気が高く、アクセス便利な3つの施設をご紹介! (トップ画像:スパ ラクーア)
日本の癒しは、今も昔もスパ。
"天然温泉"なら、「スパ ラクーア」に注目!
北から南まで、温泉のない県はないといえるほどの温泉大国、日本。温泉文化が根付いた日本では、お風呂は生活に欠かせない憩いのひととき。老若男女問わず、「大きな浴槽に、ゆっくりつかるのが大好き!」「疲れたときはサウナが一番!」という声をよく聞く。
この嗜好は、都会で忙しく暮らす人々も、やはり同じようで......。今回取材した人気施設「スパ ラクーア」の広報担当者によると、「当施設は、夜になると、会社員の利用者がどっと増えます。週末は、朝までスパを満喫して行かれる方も多いんですよ」とのこと。
都会人に、癒しスポットとして愛されている"真夜中スパ"。
あなたも、旅の疲れを癒すために、訪れてみてはいかが? 朝まで営業している"真夜中スパ"なら、限られた旅の時間を有効に使いたい人にもぴったりだ。
都内のスパとして、最初に紹介したいのが、前出の「スパ ラクーア」。こちらは、地下鉄後楽園駅から徒歩1分、地下鉄春日駅からは徒歩2分、さらにJRと地下鉄の水道橋駅からも徒歩数分という、アクセス便利な場所にある。都心で働くビジネスマン&ビジネスウーマンが多く訪れるというのも、納得だ。
そしてなにより、天然温泉であることが人気の秘密! 広報担当者にその湯質をたずねると、「地下1,700mから湧き出る琥珀色の湯は、ナトリウム塩化物強温泉。『痩身の湯』『美人の湯』とも呼ばれる温泉なんです。肩こりや冷え性、疲労回復に効果的で、保湿・保温性に優れています」と教えてくれた。のんびりつかれば、身も心も、ほっこり温まりそう!
また、入浴以外のサービスが充実しているのも、うれしいポイント。より汗をかきたいときには、5つの低温サウナがあるエリア「ヒーリング バーデ」を、キレイになりたいときはネイルサロンやエステ、リラクセーション目的ならボディトリートメント......と、目的によってさまざまな楽しみ方ができる。旅の休憩スポットとしてはもちろん、目的地のひとつに加えても、充分に満足できそうだ。
都会の"オアシス"「タイムズスパ・レスタ」
オフィスビルや商業施設が立ち並ぶ大都会、池袋。この街にあるラグジュアリーな大人の癒しスポットが、「タイムズ・スパ・レスタ」だ。
同施設の広報担当者によれば、「都心にいても四季を感じられるよう、女性用の露天風呂のまわりには花を植えた庭園を作っています。館内にたいているアロマも、季節にマッチしたものを厳選しているんですよ。会社帰りだけでなく、仕事の合間に立ち寄る方もいらっしゃいます」とのこと。まさに、街の喧噪とは切り離された、オアシス空間!
フロントには、英語、中国語、韓国語の案内が用意されているので、旅行者でもリラックスして利用できそうだ。旅の途中の贅沢な隠れ家として、利用してみてはいかが?
"富士山"の力で癒される「オリーブスパ」
岩盤浴とは、温めた岩石の板の上にタオルなどを敷いて横になり、体を温める入浴法のこと。「オリーブスパ」は、その岩盤浴をアレンジした"溶岩浴"で人気のスパだ。岩石のかわりに使っているのは、なんと富士山の溶岩!
同施設の経営者によれば、溶岩は遠赤外線の放射量が多く、なかでも富士山の溶岩はパワー絶大とか! 「汗のかきかたが違う!と驚かれる方が多いんですよ。体を深部から温めてデトックスを促すので、疲労や肩こり、肌の不調やむくみなどに効果的です。仕事帰りの方から10代まで、幅広い愛用者がいらっしゃいますよ」。富士山の偉大な力を実感してみたい人は、要チェックだ。
また、必要最低限の説明は英語で対応してくれるので、溶岩浴がはじめてという旅行者にも安心。気になるアクセスは、東京メトロ・都営地下鉄の六本木駅から徒歩1分ほど。夜更けまで六本木で遊んだ後に、ここで、じんわり癒される......なんて利用方法もおすすめだ。
SHOP DATA
施設のサービス、価格などは変わることがあります。また、施設によって、入れ墨などのボディアート、健康状態、年齢、飲酒状況などで利用に制限があります。料金は、利用人数・時間・曜日により、割増になることも。施設内のサービス利用可能時間は、営業時間と異なることがあります。詳細は各施設に確認を。