海
避暑を求め、日本人も他の国と同様海へと遊びにいく。ただ、夏に日本の海辺へ行ってみると海外の人から見たらちょっと不思議な光景を目にするかもしれない。
「目隠しをした人が、棒でスイカを叩き割る」奇妙に聞こえるかもしれないが、水辺の遊びとしてメジャーなものにこのスイカ割りがある。一般的に大勢で行う遊びで、目隠しをしている人以外は、スイカをうまく叩けるように声をかけて誘導をする。叩いて割って楽しんだ後はみんなで分けて食べる。
海で遊ぶ人の安全を祈願する「海開き」を終えた後は、海辺に「海の家」と呼ばれる施設が開かれる。海で泳ぐ人にとって着替える場やシャワーなど便利な場所であり、やきそばやかき氷などの軽食も提供するカフェ的な役割もある。海の家独自の雰囲気があるため、見かけたらぜひとも立ち寄ってみてほしい。
夏の海と切っても離せないものに「日焼け」がある。日本人にとっては色白=美人の条件の一つであるので、日本人女性は日焼けをいやがる傾向が強い。そのため海に行く際は必ず日焼け止めグッズを持っていく人が多いのが実情だ。日本には高品質な日傘や日焼け止めクリームがあるので美白にこだわりのある人は探してみよう。
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